ECサイトにおいてロングテール化を実現するためには、SEO施策が不可欠です。その必要性とロングテール化おける問題点を解説いたします。
インターネットを利用して商品を購入しようと考えるユーザーの多くは、様々なサイトから目的の商品をさがします。そのため、データベースより生成される商品詳細ページが上位表示されていない場合、多くの潜在見込客を逃していると考えられます。そこで、Webサイトのロングテール化を実現するためのSEO施策が必要となります。

具体的なニーズを明確に持つユーザーは、なるべく具体的なワードで検索を行います。これら具体的ニーズを持つユーザーに対して、ロングテール化されていないサイトでは検索エンジン経由で的確なページへ誘導できず、有望な潜在見込顧客を逃していることになります。


ECサイトには不可欠なロングテール化SEOですが、動的ページ特有の問題があります。
動的ページの場合、同じコンテンツのページが大量に存在することがあるため、クローラ巡回によるサーバ負担を軽減するためにインデックスするページ数に制限をかけられることがあります。
URLの末尾が“.cgi”等で終わり、パラメータが付かない動的ページの場合(同一URLで複数のコンテンツが存在する場合)、静的ページからリンクが貼ることができないため、コンテンツを検索エンジンに認識させることが出来ません。 一方、パラメーター付きURLのリンクが貼られている場合、動的ページでもクローラは巡回します。しかし、“?”“&”“=”などが含まれているパラメータが多く付いている場合、静的ページと同じようにはクロールされにくい状況です。
動的に生成されたページはパラメーターが異なるページでも表示されるコンテンツの大部分は同じである場合が多くあり、その動的に生成されたページを全て巡回していくと、パラメーターだけが異なる同じコンテンツのページを膨大にインデックスしなくてはならなくなります。そのため、クローラーは動的ページをもつサイトへの負担を避けるため動的ページの取得数に制限を設け、全ページをインデックスしないことがあります。
検索エンジンはリンクポピュラリティ・リンクレピュテーションを重要視します。また、静的ページからリンクを貼られている、クローラが巡回しやすいサイト構造を好みます。生成される度にリンク先が変わってしまう動的ページの場合、サイト内のページ間でリンクを貼ることができないため、クローラが巡回しにくく、リンクレピュテーション・リンクポピュラリティを高めるサイト構造を作ることができません。
